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〜寺子屋ありがとう〜 コラム vol.59 2016.04

terakoya

201604 自立

先日仕事で佐渡に行ってきました。

折角の機会と思い、知人2人が経営しているシェアハウスに泊めてもらいました。

2泊3日。久しぶりにのんびりできた旅でした。

今の日本は身の回りには色んなモノがあふれ、とても便利な世の中です。

必要なもの、とりあえずは「衣」「食」「住」。

地域によっては車とガソリン。

仕事によってはその道具。

本来必要なものはそんなに多くはないのかも知れない。

そんなことを考える機会でもありました。

お金とはそれらを購入するためと緊急時の備えのためものであったはず。

それが恐怖心からか、蓄えること自体が目的となり際限なく追い求め続ける。

その結果持てば持つほど感じられなくなった、そんな豊かさもあるような気がします。

豊かさを感じるための条件はお金ではなく、誰かに喜ばれ必要とされている充足感と、

そこから生まれる「なんとでもなる」という安心感あってこそ。

そんなことを感じた佐渡出張でした。

シェアハウスのある集落は山と海に近く平地の狭い土地柄で、過疎と高齢化の進んだ限界集落です。

田んぼは棚田で畑は小さく所々にあり、漁業も小さな漁船が数隻繋がれていました。

大規模な農業も漁もできないのでしょう。

とれた食料は農協や漁協には卸さず自分と身内が食べる分で十分だそうです。

余れば捨てることになりますから、不要なものは作ろうとも採ろうともしないようです。

それでも余計に取れてしまったものは『分かち合う』。

そんな生活が、普通に持続する地域のようでした。

効率を求めないので畑、田んぼは無農薬です。

味にこだわリ抜いたコシヒカリは絶品でした。

満腹状態から漬物だけで2杯いけました。

眼下に広がる海には海の幸が無尽蔵にあるそうです。

ハウスを経営する二人は、知人から管理を条件に無料で借りた古民家をシェアハウスとしています。

集落の人達の農業と漁業を無料で手伝い、食料をもらいながら生活しています。

しっかり、集落に溶け込んでいるようでした。

ちなみにシェアハウスの宿泊費も無料です。

宿泊したみなさんも集落の仕事を無料で手伝ったり、お布施と称してお金を包んだり。

そんな形で恩返しされているようです。

人はタダ働きだけで生きられる。

そんな生活が3年目だそうです。

若者二人が生き方で証明したことに驚きました。

そんな生活に興味を持たれ、今は日本だけでなく海外からも講演依頼がきているそうです。

3日間で私を入れ3人で使ったお金は、ガソリン代と温泉の入湯料だけ。

お金に支配されずに過ごせたら、なにものにも依存する必要はない。

そんなふうに思いました。

『自立』

一つの形はお金からの開放。

持つことだけでは満たされないことに気づくこと。

お金なしでも生きていけるという自信を持つこと。

そう思える環境に身を置くこと。

そんな人間関係を構築すること。

なのかなと思いました。

貧しいから追い求めるではなく、

豊かになったらもう追わないでもなく、

今置かれた環境の豊かさに気づくこと。

本当の豊かさとはそこにしかない。

そんな風にも感じました。

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