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小児科の先生にお聞きしました~子どもの発熱・エアコン・あせも

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水澤こどもクリニック院長の水澤先生にお話を聞きました

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小児科について~発熱のこと・エアコン・あせも対策など

 

 

何歳まで小児科を受診していいの?

14歳まで(中学生まで)は小児科とされています。 体格・体重は大人並みでも、内蔵はまだ子供。(内蔵が完成するのは15歳位)
小児科医は体重だけでなく、その子それぞれ内蔵の成長度合いなども判断しながら投薬を行います。
14歳まで(中学生まで)はできるだけ小児科を受診してください。

 

 

子どもの発熱について

 

発熱・・何度からが発熱なの?

発熱は「37.5度から」。
37.4度までは発熱の範囲に入りませんので、受診されて体温が37.4度であれば基本的には抗生剤は使いません。
ですから、体温を計って37.0~37.4度でちょっと高いかな・・・と思っても、プール・予防接種などは(その子の状態にもよりますが)
大丈夫とされています。

 

 

夜の発熱・・・どんな対応をしたらいいの?

夜中に子供が発熱すると、夜間救急へ連れて行くべきか悩むお母さんが多いと思います。
でも、考えてみて下さい。
熱のある子供を夜間救急へ連れて行き、何時間も待たされたあげく、座薬ひとつもらって帰される・・・よくこんな経験談を聞きますが、
熱があってグズっている子を病院で何時間も待たせるなら、家でゆっくり寝かせてあげたほうが良いと思いませんか?
子供の風邪は8割型ウイルス性の風邪といわれています。
ウイルス性の風邪は残念ながら治療薬が無く対処療法のみになります。
そして、夜発熱しても翌朝には下がっているケースが多いのです。
本当に夜でも受診すべきか、3日位様子を見てから動く くらいの心構えで見極めましょう。

 

~夜に発熱したら~

①熱を計る→泣いて騒いでいる時に計れば当然熱は高くなります。
落ち着いた時に何度あるか、間違いの無い体温を計りましょう。
②その子が朝まで大丈夫か見極める・・・水分をいつもの半分摂れていて、
寝れるようなら朝まで様子を見ても大丈夫。
ぐったりしていて水分も摂れず脱水が心配されるようなら早めの受診を考えましょう。

 

 

発熱のメカニズム

そもそも、何で熱が上がるのでしょう・・・
体内に入った菌やウイルスが育成する温度は37.0度位。
体内に入った菌やウイルスを免疫機能が働いて熱を上げ、高温にして弱らせるのです。
だからせっかく菌やウイルスを弱らせるために発熱しているのに、解熱剤の座薬を安易に使うのはおすすめしません。
だいたい座薬で一時的に熱を下げても根本のウイルスや菌は弱っていませんから、翌日また熱をぶり返すのです。
ただ、泣いてぐずって寝れないようなら、座薬を入れて一時的にラクにしてあげるのもひとつの手段としては良いと思います。
また、おでこや脇を冷やすのもほとんど効果はありません。ただ気持ちいいというだけ。
冷えピタなどは、貼ってもすぐにぬるくなってしまいますからまったく効果はありません。
また、冷えピタによる窒息事故も起こっていますので、充分注意して頂きたいと思います。

人間の体が熱を上げるというのは体内に入った菌やウイルスを弱めて、自分の体を守るため。
熱がある時は薄着にして熱を発散させるようにしてあげればOKです。
安易に解熱剤を使わないように。

 

 

熱が下がった後の登園・登校の目安は?

解熱後、24時間は様子を見ましょう。
例えば、夕方に下がったなら、翌日の夕方まで。
前日熱を出し、朝下がっていたとしても、また夕方に発熱するというケースがよくあります。
熱が下がってもすぐに登園・登校させるのではなく、熱が下がってから24時間はお家でゆっくりさせて様子を見てあげましょう。

 

子ども点滴は本当に必要?

脱水の時や、治療に必要な薬の注入などには点滴はもちろん必要となります。
「風邪でダルそうだから点滴すれば早く善くなるんじゃないか!?」と、あまり必要のないケースでも点滴をご希望される方がいらっしゃいます。
地域性なのか、「点滴すればすぐに善くなる」と思っていらっしゃる方がおられますが、痛い思いをせず、飲み薬で対応できるならそちらのほうがいいですよね。
特に子供に点滴をするのは、泣いている子供を抑えて針を刺したりする訳ですから、できれば点滴せずに治療できる方法を選択するのがベターではないかと思います。

 

 

エアコンの使用について

 

子どものいる部屋でエアコンは使っていいの?

エアコンはおおいに使ってOKです。上手に使って快適にしてあげて下さい。
夜寝る時のエアコンも全く悪くはありません。ただし使い方が問題。
寒く感じる程強力に冷やすのではなく、ちょうどいい快適な温度で活用して下さい。
フィルターのお掃除はこまめにすることをおすすめします。

 

子どものあせも対策

あせもはなぜできるの?

あせもは体の表面にいる雑菌の出す弱毒素で皮膚が炎症を起こし出来るもの。
雑菌は汗をえさに増えますから、かいた汗の処理が悪いとあせもになります。

 

あせもを防ぐには?

汗をかいたら石鹸で洗ってさっぱりさせてあげたり、お湯のタオルで拭いてあげたり、洋服をこまめに着替えさせたり、
汗が肌に残らないようにしてあげることが重要です。

 

子どもに肌着は着せたほうがいいの?

肌着は汗を吸うと言いますが、大人だって夏の暑い時に肌着を着てたら余計に暑いですよね。
子供だって同じ。
まして、汗を吸った肌着をそのまま着せていたら、「汗のシップを貼っている」のと同じです。
また、スキントラブルで受診する赤ちゃんはロンパースを重ね着させている子が多いようです。
汗を吸収する云々よりも、なるべく涼しい格好で汗をかかせないようにしてあげたほうがいいですね。

 


 

 

 

 

取材協力:水澤こどもクリニック

新潟県燕市大字東太田6864-1
TEL 0256-61-3456
原信燕店、協栄信用組合本店近く 地図を見る

 ~この日初めて先生にお会いしましたが、
本当に気さくに何でも教えて下さり、
そのお人柄に感動しました。
先生より「不安なこと、お困りのこと
何でも気軽に聞いてください!」
とメッセージを下さいました。
口コミサイトなどを見ても、とても評判の高い先生です!
水澤先生ありがとうございました。

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