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〜寺子屋ありがとう〜 コラム vol.14 1012.5

寺子屋ありがとう
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ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしたか?
私は滞りがちな仕事を一つずつ、いつもより少し丁寧に進めることができました。
いい気分転換になりました。
仕事が気分転換というのもいかがなものかと思いますが、改めて楽しく働ける毎日をありがたく感じました。

私は新潟市で『寺子屋ありがとう』というフリースクールを主宰しています。
これが本業ですが、他に年間300回くらい講演・講座の講師をさせていただいています。

その中で『聴き方教室』というシリーズの講座があります。
誰でも参加できるオープンのものと、会のメンバーさんのみ参加できるクローズのもの。
現在新潟県内で5つ開催しています。

人はなぜ苦しさで動けなくなったり、自分を抑えられなくなったりするのでしょう。
それは、感情がその人の力を削いでいるから。
悲しくて、寂しくて、みじめで、悔しくて。
そんな気持ちがやらなければならないと思っていてもできなかったり、やってはいけないと分かっていてもやってしまったり。
これは子どもたちだけの話ではなく、大人にも言えることです。

動けない。
抑えられず暴れてしまう。
そうなっている子どもたちも、決してそんな状態を良しとはしていません。
ですから、私が思う非行・問題行動や、不登校を解決する方法は一つです。
その子が抱えている苦しい感情を消すことです。

では感情はどうやって消すことができるのでしょう。
それは、味わいなおすことです。
感情は味わいなおすことで消える。
これをギリシャの哲学者アリストテレスは『カタルシス』と呼びました。

苦しい感情を味わいなおして消す。
たとえば、イジメがきっかけで不登校になった場合、その苦しさを消すために、いじめられた時に味わった感情を味わいなおすことです。

怖い、悲しい、悔しい、みじめ、寂しい
いじめられた時というのはそんな気持ちでしょうか。
この気持ちを味わいなおすとは、まさにイジメられなおすこと。
とても勇気のいることで、普通は一人ではできません。
そこで、安心して話を聴いてくれる人が必要になります。

なにを言っても、批判したり助言したりせず、ずっと自分の話を聴いてもらう。
その時、安心感と勇気を持てます。
少しずつ、自分の心の奥底に抑え込んだ苦しい気持ちに向き合えるようになります。

なにかを思い考える時、脳の中でイメージを描きます。
そしてそのイメージを誰かに伝えるために言葉に変換します。
言葉に変換し、声帯を震わせ、空気を振動させ、音として相手に伝えます。
同時に自分の耳にも音として再入力されます。
そしてその声を聞き、思考を脳で再構築します。

自分が発した言葉を自分で聞きなおしている。
この時、自分と対話していることになります。
これが自己対話。
そしてこの時こそ、誰かに聴いてもらっている安心感から、勇気をだし辛く苦しかった感情を味わいなおしている時。
結果として苦しさは浄化されます。
いずれ消えてしまい、自分を苦しめることはなくなります。

家庭で職場で地域で、一人でも多くの人が苦しんでいる人の気持ちを聴いてあげられたら。
そんな想いでスタートしたのが「聴き方教室」です。

このたび、県央地区でも定期開催させていただくことになりました。
今後毎月金曜夜7時から行います。
県央地域でご興味のある方は是非お越しください。

先日、4月27日(金)第1回の会が燕市で行われました。
5月以降も月に1回、同会場で開催されます。
詳細はこちらをご確認ください
次回は、
日時:5月18日 6月22日 7月20日 金曜日  午後7時~9時
会場:燕勤労者総合福祉センター
http://www.tanpopo-news.jp/headmenu/company.html
会費:1,000円
主催:チーム『幸せ堂』
お申し込みお問い合せ free-school@terakoya-arigato.jp 寺子屋ありがとう 岸本
http://terakoya-arigato.jp/ 寺子屋ありがとうホームページ

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