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〜寺子屋ありがとう〜 コラム vol.16 2012.7

寺子屋ありがとう
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受け入れる

前回書きました我が家のツバメの巣。
残念ながら、ヒナがかえることはありませんでした。
ある朝、外で騒がしい音がしたので窓越しに様子を見たら、カラスが巣を壊して卵を食べていました。
親ツバメはなすすべもなく。
自然界のこととはいえ、残念でした。

そんな話を教室でしましたら、
「受け入れるしかないよ」
そう生徒に慰められました。
救われる気持ちになりました。(笑)

受け入れる。
私もよく使う言葉です。
受け入れるという言葉の意味、みなさまはどう受け止められていますか?

私どもの教室では、
与えられた状況の中で最高に生きると覚悟すること
と定義しています。

私どもの教室の定義といいましても、これは学生時代英語の先生に教えていただいたことです。
先生は、カナダから来られた宣教師でした。
「世の中には明らかに不幸な状況に置かれている人がいるけど、神様はなぜそのようなことをするのか、助けてあげないのか」
先生を困らせようと、ある日そんな質問したことがあります。
「全ての人が、与えられた人生を最高に生きることを問われているだけ」
先生からそう答えていただきました。
恥ずかしい話、当時はその言葉の意味を全く理解できず、詭弁のように受け止めました。
今はなんとなく分かる気がします。
物事を本質的に解決した状態とは、まさにそんな覚悟ができたときだと。

その覚悟ができたら、形を変えて同じようなレベルの問題が起こっても、同じように動揺したり苦しんだりすることはないでしょう。
その苦しい状況から、きっと立ち上がることができるでしょう。
大変な状況を受け入れて、その人の器が大きくなっているからです。

巣を壊され、卵を食べられてしまったツバメの親子。
しばらくは放心状態のように少し離れた電信柱から、巣のあった場所を見ていました。
数日後、また同じ場所に巣を作り始めました。
もう一度卵を産むのかと期待しましたが、いつのまにかいなくなりました。
来年のために巣だけ作り直して帰って行ったのでしょうか。
その様子を見て、受け入れるという言葉とその意味を思い出しました。

つがいのツバメとの来春の再会を楽しみにしています。

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