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〜寺子屋ありがとう〜 コラム vol.33 2014.1

201401  人を人として見る
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

以前ある講座で講師の方から、今月の件名のまま問われたことがありました。
「人をモノとして見ていますか?人として見ていますか?」
人をモノとして見る?
まさか、私がそんなことしたら、生徒は一人残らず離れていきますよ。
と思いました。

では、人をモノとして見るとは?
講師の方は人をモノとして見る扱うとは、この3つと説明して下さいました。
1.必要な時にそこにあるもの。
・便利な道具。
2.用事がすんでもう要らなくなっても、まだそこにあるもの。
・じゃまもの。
3.しばらく使わずにいて忘れてしまったもの。
・無関心になったもの。
この3つの扱われ方をするのがモノだそうです。
分かりやすい例えだと思いつつ、ドキッとしました。
生徒に対して私は全てやっていたことに気付いたからです。

素直に一所懸命がんばる生徒は、こちらのストレスもなく、また外で教室を良く言ってくれるのでありがたいです。
私はその子を「便利な道具」のように感じていたのかも知れません。

逆に反抗的で私が言うことを一切聞かない子もいます。
これ以上教室に通っても意味ないからと、親御さんに話しやめてもらったこともあります。
私にとってその子は「じゃまもの」でした。

その後しばらくはその子に対して、酷いこと言い過ぎたと心配しますが、いずれ忘れます。
「無関心」になります。

その後、その子がまた教室に来ることがあります。
「この前はすみませんでしたまたここで勉強させてください」
私は『寺子屋ありがとう』が子ども達を受け容れる場でありたいと常々思っていました。
でも受け容れてもらっていたのは子ども達ではなく、私の方でした。

では人を人として見るとは?
聞くことを忘れました。
講師の方は話されていたのかも知れませんが、ショックが大きく記憶に残っていません。

以下、私なりの考えです。
人を人として見るとは、その人の感情を見ること。
なぜその人がそのようなことをするのか、どんな気持ちがそんなことをさせるのか。
そこをわかろうとすることが人を人として観ること。
その時わかろうとする側も落ち着けます。
そしてその時、相手の人が求めているもの、必要としているものが、わかろうとしている人から、表情で、雰囲気で、言葉で出るようです。
これが共感する力。
人が持つもっとも強い力だと思います。

話は変わって。
私は毎月1回、福島から避難されている方対象の『聴き方教室』という講座で話をさせていただいています。

ある参加者さんが話されていました。
ご主人が職人さんで、震災直後から家族を新潟に避難させ、ご自身は福島に残り働かれています。

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